岩手県宮古市の児童たちがバリアフリースポーツを体験しました。
パラリンピックや福祉への理解を深めてもらうため市内の小学校が企画し行われました。

これは宮古市の花輪小学校が総合的な学習の一環で毎年行っています。
体験会では4年生21人が、まず、バリアフリースポーツのルールを教わりました。

このあとパラリンピック競技で手のひらサイズの柔らかなボールを投げ、的の近くに置けるかを競うボッチャと、1チーム6人ずつで座って行う卓球バレーを体験しました。

児童たちは、体験を通してパラリンピックや福祉について理解を深めていたようでした。

参加した児童は「(ボッチャでは)最初のボールも動かせるし相手のボールに当てて自分のチームが勝つことができるのが楽しかった」と話していました。

宮古市社会福祉協議会 今井慧さん
「いろんな身の回りの方を思ってほしいと思いますし、それを通して自分の住む地域とか宮古市に対して愛着を持って地域で暮らしてもらえたら」

花輪小学校では年内に車イスや視覚障害の体験会も行います。

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