陸上自衛隊による不発弾の処理が2024年8月で4万件に達し、玉城知事から感謝状が贈られました。

陸上自衛隊は、沖縄が本土に復帰した1972年から不発弾の処理を行っていて、8月に4万件に達しました。

県庁では、陸上自衛隊第15旅団の上野和士旅団長に玉城知事から感謝状が贈られました。

玉城知事:
「皆様の任務の重要性は計り知れないということで、皆様のこれまでの献身的なご活動に対して改めて深く感謝を申し上げたいと思います」

上野旅団長は、「1件の事故もなく処理を重ねてきた。引き続き県民の安全安心を守るべく、確実な処理に努めていく」と述べました。

県の防災危機管理課によりますと、戦後79年が経過した現在も、県内には戦争の負の遺産である不発弾が、1800から1900トン残っていると推定されているということです。

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