イスラエル軍とイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」との間で攻撃が激化していることについて、林官房長官は強い懸念を示し、「最大限の自制を求める」と強調しました。
林官房長官
「イスラエルとヒズボラとの間の緊張の高まりを強く懸念しております。(すべての当事者に対し)さらなるエスカレーションを回避するよう最大限の自制を強く求めます」
林長官は民間人に多数の死傷者が出ていることを「深く憂慮している」と述べ、犠牲を防ぐため、あらゆる措置を講じることを求めました。
また、今のところ「在留邦人の被害はない」としたうえで、調整が付き次第、退避のために航空自衛隊の輸送機などをヨルダンとギリシャに向け出発させると述べました。
中東情勢を巡っては、イスラエル軍がレバノンのイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」に対して限定的な地上侵攻に踏み切るとの見方が伝えられています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。