サクラの名所としても親しまれている福岡市の西公園の再整備について、福岡県は30日、カフェや多目的ホールなどの設置を発表しました。

県は2021年から福岡市中央区にある西公園の再整備計画を進めていて、公園の顔となる飲食店などの施設を整備する民間事業者を公募していました。

学識経験者などによる選定委員会で審議した結果、アイ・ケイ・ケイホールディングスを代表とするグループに決まり、提案内容が明らかになりました。

「歴史があり、県が誇る景勝地に眺望をより楽しめる憩いの拠点をつくる」などが提案コンセプトとなっていて、新たにカフェや展望デッキ、多目的ホールなどが整備されます。

また休憩スペースを備えた階段も設けられるほか、駐車場の台数を増やして大型バスも駐車できるようにするということです。

新しい施設は今後整備が進められ、2026年3月から利用できるようになる予定です。

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