自民党の石破茂総裁が臨時国会で第102代総理大臣に選出され、続投となった林官房長官が新閣僚の名簿を発表しました。初入閣は13人です。

 相次ぐ自然災害などに対応するとして石破氏は防災省の創設を掲げてきましたが、その準備担当大臣として側近の赤沢亮正衆院議員を充てます。

 赤沢氏は石破氏と同じ鳥取の選挙区で、石破氏が率いていたグループに所属するなど政策面でもサポートしてきました。

 今回、経済再生担当大臣として初入閣しますが、石破氏の肝煎り(きもいり)政策も担うこととなります。

 林官房長官と公明党の斉藤鉄夫国土交通大臣がそれぞれ再任されました。

 新たに就任する議員らは総理官邸に呼び込まれ、石破氏から直接、担当する課題などについて指示を受けた後、皇居での認証式に臨みます。

 その後、石破新内閣が発足します。

総理大臣 石破茂氏(67)
官房長官 林芳正氏(63)(再任)
総務大臣 村上誠一郎元行革担当大臣 (72)
法務大臣 牧原秀樹元経産副大臣 (53)
外務大臣 岩屋毅元防衛大臣 (67)
財務大臣 加藤勝信元官房長官 (68)
文部科学大臣 阿部俊子元外務副大臣 (65)
厚生労働大臣 福岡資麿参院政審会長 (51)
農林水産大臣 小里泰弘元農水副大臣 (66)
経済産業大臣 武藤容治元経産副大臣 (68)
国土交通大臣 公明党・斉藤鉄夫氏 (72)(再任)
環境大臣   浅尾慶一郎参院議運委員長 (60)
防衛大臣   中谷元元防衛大臣 (66)
デジタル大臣 平将明元内閣府副大臣 (57)
復興大臣   伊藤忠彦元環境副大臣 (60)
国家公安委員長 坂井学元官房副長官 (59)
少子化担当大臣 三原じゅん子元厚労副大臣 (60)
経済再生担当大臣 赤沢亮正財務副大臣 (63)
経済安保担当大臣 城内実元外務副大臣 (59)
地方創生・万博担当大臣 伊東良孝衆議院議員 (75) 
内閣官房副長官 橘慶一郎衆議院議員 (63)
        青木一彦参議院議員 (63)
        佐藤文俊元総務事務次官

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