TSSのふるさと通信員から届いた地域の話題です。
東広島市の道の駅では、保護されたイヌやネコの譲渡会が初めて開かれました。

先月22日、東広島市にある道の駅「西条のん太の酒蔵」で開かれた譲渡会は、道の駅が動物愛護の活動に取り組む地元の自治会と協力して初めて開催しました。

会場では地域で保護されたイヌやネコが合わせて41匹集まり、訪れた人たちが触れ合いながら相性を確かめていました。

また、災害時に必要なペット用グッズの展示のほか、飼い主にむけた防災セミナーも行われ、参加者は専門家から事前の準備や避難所での過ごし方について学んでいました。

【八本松住民自治協議会・小林由季子さん】
「(道の駅から)地域で貢献することを何かひとつやりたいということの話があって、私も同じように思っていたので、このようなイベントが開催できたのはとても嬉しい」

この日の譲渡会に集まったイヌとネコのうちおよそ3割に引き取り希望の申し込みがあったということです。

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