外に出て前日との気温の違いに驚いた人も多かったのではないでしょうか。

雨が降った2日の県内は寒気の影響で各地で気温が下がり、ほとんどの地点でこの秋一番の冷え込みとなりました。

KTN記者
「昨日の真夏のような暑さからは一転、きょうの長崎市は朝から雨が断続的に降り続けていて、夏から秋の空気に入れ替わっています。このジャケットを着てちょうどいいくらいの気温です」

長崎地方気象台によりますと、秋雨前線が九州を南下し、北から寒気が流れ込んだ影響で各地で気温が下がりました。

2日の長崎市の気温は午前1時の24.8度をピークに、その後も下がり続け、日中も気温が上がりませんでした。

午後1時には18.7度を観測し、1日の同じ時間と比べて10度ほど下がりました。

東京からの観光客
「観光で昨日長崎に来た、暑くてびっくりしてたら、きょうはこれで慌ててカッパ着て」「(寒暖差で)体調崩しちゃいますよね」

東京からの観光客
「ようやく涼しく、急に涼しくなってきたって感じ」

長崎市在住
「急に寒い」「一枚上から羽織ったら大丈夫かなって」

2日の最低気温は壱岐市芦辺で15度、佐世保で18.5度など、県内ほとんどの地点でこの秋一番の冷え込みとなりました。

長崎地方気象台によりますと、3日の最高気温は23度前後で平年よりも低い見込みですが、週末からは再び30度の真夏日となる日もありそうです。

寒暖差が大きいので服装で調整する必要がありそうです。

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