自民党の森山派は政治資金規正法に基づく政治団体の解散届を提出しました。裏金事件の後、実際に解散を届け出た派閥は森山派が初めてです。
関係者によりますと、森山派は26日朝に東京都選挙管理委員会に解散届を郵送したということです。
派閥の事務所は今月末で解約し、繰越金については所属議員に寄付する考えです。
8人が所属する森山派では、今回の裏金事件で立件された人はいないものの「政治の信頼を取り戻すために必要だ」として、1月に解散する方針を決めていました。
麻生派以外の5つの派閥が政治団体を解散する方針を決めていますが、事務所の解約や手続きに時間がかかり、実際に届け出たのは森山派が初めてです。
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