寒くなるこれからの季節にぴったりな癒やしのたき火体験が、世界自然遺産・白神山地の近くで楽しめる。

たき火体験ができるのは、秋田県藤里町と青森県にまたがる世界自然遺産・白神山地の麓にある「森のえきキャンプ場」だ。目の前が白神山地のため、自然に抱かれながらたき火が楽しめる。

キャンプインストラクターの高瀬由里子さんがサポートしてくれるため、簡単に火おこしができるほか、持ち物もいらない。

高瀬さんに教えてもらいながら、火をおこす道具を一から作ることもできる。

「バトニング」と呼ばれるまき割りは、なたでまきを細く割っていく。まきは細いほど着火しやすいため、バトニングをすることで効率的に火をおこすことができる。

そして「フェザースティック」と呼ばれる火をつける着火剤も作成が可能。まきの表面を鳥の羽のように薄く削っていく。薄く削れば削るほど木が自然とカールして楽しい。

体験プランには、マシュマロとコーヒーも含まれていて、マシュマロはたき火で焼いて食べることができる。コーヒーは白神山地の湧き水を使っているため、混じり気がなく、なめらかな味わい。

自分でおこしたたき火で温まりながらマシュマロとコーヒーを楽しめるのは、最高の癒やしのひとときだ。

高瀬さんは「皆さん忙しい毎日だと思うが、たまには日常を忘れて、炎を見つめて癒やしの時間を過ごしてほしい」と話している。

この体験は1年中開かれていて、営業日は予約サイトから確認できる。予約サイトは「白神山地 焚き火カフェ」と検索を。

料金は、1人で参加の場合は8400円。2人以上なら一人当たり4200円。12月からは半額キャンペーンも行う。

たき火体験で、日常を忘れてリラックスしてみてはいかがだろうか。

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