電車内での痴漢や盗撮から身を守ろうと、長野市の高校で現状や対策を学ぶ授業が行われました。

長野日大高校で2年生を対象に行われた授業。長野県警の鉄道警察隊から電車内での痴漢・盗撮の現状などを聞きました。

鉄道警察隊:
「被害者だけが苦しんでいる、目に見えてこない被害が実際に存在している」

内閣府の調査では、全国で痴漢の被害に遭ったことのある人は10人に1人。

日大高校では、4割の生徒が電車で通学しています。自分が被害に遭ったら、目撃したら、どうするかを考えました。

女子生徒:
「電車通学をしているが、被害に遭うこともあるかもしれないので(学んだことを)徹底して意識して登校したい」

男子生徒:
「男性も3%被害に遭っているというので、電車に乗ったときはしっかり周りに気をつけて」

防犯ブザーを携帯する、混雑する出入口付近には乗らないなど、身を守る方法を学びました。

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