介護を必要とする「医療的ケア児」に体を動かすことを楽しんでもらおうと10月6日、北海道・帯広市で運動会が行われました。
重い障害があり、介護を必要とする医療的ケア児の五感をフルに刺激して楽しんでもらおうと、帯広畜産大学の体育館で行われた「五感De運動会」です。
6回目を迎えた2024年は、8人の子どもを主役に保護者や大学の関係者らが参加し、トランポリンやジェスチャーゲーム、障害物競争など4つの種目に臨みました。
「家の中ではこんなに激しくは動けないので、こういう機会をつくってもらってありがたいです」(保護者の女性)
「楽しい」(男の子)
「私が楽しくて。子どももきょうはすごい満面の笑みを浮かべてくれていた」(保護者の女性)
参加した子どもの多くが自力では動けません。
保護者の中には「子どものこんな笑顔を普段見ることはなかった」と話す人もいました。
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