能登半島地震で大きな被害を受けた七尾市の能登食祭市場(しょくさいいちば)がゴールデンウィーク限定で営業を再開しました。

七尾市の能登食祭市場は能登半島地震の影響で断水や地面に亀裂が入るなどの被害を受け、これまで営業を停止していました。しかし、断水が解消したことなどから、仮設の店舗を設け、ゴールデンウィーク限定で27日から営業を再開しました。

会場では人気の浜焼きコーナーも復活し、訪れた人たちは「能登かき」など旬の味を楽しんでいました。

訪れた人:「食べて元気になってもらえれば」「私はここのファンだった。ちょっとでもこうして営業してくれれば違うわいね」

道の駅能登食祭市場 村本能久駅長:
「七尾から奥能登に向けて食祭市場から発信できないかということでみんなで協力してやっとここまで来れました」

期間限定の営業は27日から3日間と5月3日から4日間行われます。

一方、通常営業については施設の復旧工事が終わり次第再開する予定です。

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