衆院選が公示され、いよいよ12日間の選挙戦が始まる中、有権者は大切な一票をどの候補者に投じるのでしょうか。呆れや期待…新潟県民からは様々な声が聞かれました。
【桶屋美圭アナウンサー】
「公示日を迎えましたが、県民は一票を投じるにあたり、どんな点に注目しているのでしょうか」
【街の人】
「一生懸命、足元を見ながら生きている人がいかに多いかを、政治を司る人は乖離していると思う」
市民目線の政治からかけ離れていると訴えるこちらの女性。
【街の人】
「(Q.それぞれの立場や状況に寄り添ってくれる候補を選びたい?)選びたいが…新潟なんかは特に原発の問題があるから、新潟がどうしたら良い方向に行けるのかを考えてもらいたい」
「原発の再稼働」や「拉致問題」に加え…
【街の人】
「節約できるところはできるけど、限界はあるし、かかるもののほうが多い。値上がりされるときつい。子どもがいるので、子育てしやすい新潟になってほしい」
「物価高」への対策や「子育て支援」を注視したいとの声も聞かれました。
一方…
【街の人】
「ニュースは全く見ていない。道にいるよね、選挙カー」
政治離れが叫ばれる世代からは「若者が多く訪れる、活気ある新潟にしてほしい」という意見が。
【街の人】
「(Q.若い人が来るためには?)観光地があったらいい。(Q.今の新潟は?)神社とかお寺など年配の方向けの観光施設はたくさんあるが、若い人たち向けといわれたら…」
また、今回大きな争点になる「政治とカネ」に対する怒りの声も聞かれました。
【街の人】
「お金なんていっぱいあるんだろうから、みんなに良くなるようにしてもらいたい」
商店街の青果店では…
【青果店】
「うちらは10円~20円の世界で、それで税金払わなくてはいけない。こういう商店の人たちも試行錯誤して頑張ってるいのにそれが生かされない。この人が言っていることは本当なのかということを一番見極めたい」
国や地域の未来を託せる候補者は…12日間の訴えに注目です。
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