熊本市教育委員会は児童の座っていたイスを蹴り、転倒させた小学校の教諭を、4月26日付で戒告の懲戒処分にしました。
市教委によりますと59歳の男性教諭は、去年2学期の授業中、学習プリントの準備について指導する際児童との間に行き違いが生じ、児童の座っていたイスを蹴り転倒させたということです。
児童は腰を打撲しましたが現在は回復し通常通り登校しているということです。
この教諭の行為は今年2月の市体罰等審議会で体罰に認定されていて、教諭は「子どもに本当に申し訳ない。イスを蹴ったこと自体が問題で弁明の余地もありません」と話しているということです。
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