スクールバスを利用する子どもたちが、車内に閉じ込められた時の対処法を学ぶ訓練が鹿児島県指宿市で行われました。

指宿市の山川小学校では、全校児童約300人のうち、3分の1にあたる100人ほどがスクールバスで通学しています。

訓練ではスクールバスの運転手が、もしもスクールバスに1人で閉じ込められた時は、クラクションを鳴らして近くの人に助けを求めることや、ドアロックを手動で外して外へ出るなど、いざという時の対処法について説明しました。

そして、この春入学したばかりの1年生が実際にスクールバスへ乗り込み、助けを呼ぶまでの一連の流れを体験しました。

山川小学校・口ノ町亨校長
「他人事ではなく自分事として、自分の命は自分で守れる自信をつけてもらえるとうれしい」

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