5月3日、「博多どんたく港まつり」が開幕します。
初日のパレードを彩る傘鉾(かさぼこ)の「御神入れ」が4月29日、櫛田神社で執り行われました。
御神入れには「博多どんたく港まつり」の源流とされる民俗行事『博多松囃子(まつばやし)』の振興会の関係者など約60人が参列しました。
博多松囃子は845年の歴史を持ち、古式傘鉾は振興会が江戸期の絵図をもとに復元したものです。
傘鉾の「垂れ絵」をくぐると無病息災のご利益があるといわれていて、沿道の観客にも人気です。
◆博多松囃子振興会 楢崎尚弘 会長
「とにかく安心安全で、今年もにぎやかしく、昔にかえって練り歩きたい」
「博多どんたく港まつり」は5月3日に開幕し、今年のパレードには台湾やマレーシアなど海外の団体も参加します。
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