去年末からの献血需要の増加で今後、血液が足りなくなる可能性があるとして、県赤十字血液センターが協力を呼びかけています。

県内では、去年末から病院での輸血用血液製剤の使用数が増える一方、年度の初めは企業献血の協力が得られにくいことから、必要数に対し200人分の血液が不足しているということです。
県赤十字血液センターはゴールデンウィーク中、多くの人出が見込める有田陶器市には29日と5月3日、4日、5日、佐賀市のモラージュ佐賀には5月6日に献血バスを出して献血を募る予定です。
国内では、10代から30代の献血協力者がここ10年でおよそ31%減少していて、今後の血液の安定供給に支障をきたす恐れがあるとして、日本赤十字社は若い世代に献血の協力を呼びかけています。

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