岩手県盛岡市で4月29日に消防演習が行われました。
2024年は5年ぶりにはしご乗りが披露され、市民から大きな拍手が送られました。
この演習は消防団員の日頃の訓練の成果を披露し、市民の防火に対する意識を高めてもらおうと毎年4月29日に実施されています。
29日は消防署員や市内にある29の消防団の団員など、約850人が参加しました。
演習では火消しの象徴である「まとい振り」のほか、29台のポンプ車による「一斉放水」が行われ、晴れ渡った青空に水のアーチがかかりました。
また、2024年は5年ぶりにコロナ禍で中止されていた伝統の「はしご乗り」が披露され、6.6メートルもあるはしごの上で団員たちが見事な技を決めると、沿道から大きな拍手が送られていました。
訪れた人
「水がバーッて出るところがすごかった」
「毎年のように来ている。今年もかっこよかった」
会場には子どもたちが消防体験できるコーナーも設けられ、連休を楽しむ家族連れでにぎわいました。
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