7日は「立冬」です。京都の漬物店では冬の訪れを告げる「千枚漬」の漬け込み作業が始まっています。
大きなかぶらが均等な厚さに切り揃えられていきます。円を描くように樽に敷き詰められたかぶらは塩漬けされたあと、昆布などと共に漬け込まれます。
「千枚漬」は京野菜「聖護院かぶら」を使った漬物で京都特有の底冷えが始まる立冬のこの時期につけ込まれたものが最も美味しいとされています。
【大安・大角安史社長】「暑くて育てるのが大変ではありましたけど普段と変わらない美味しい千枚漬になっていると考えています」
完成した「千枚漬」はお歳暮や正月に向けて全国の百貨店などに出荷されます。
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