東海地方を中心とした書道家の団体・興文会の展覧会が、名古屋市中区の電気文化会館で始まりました。

 会場にはおよそ100点の書が並んでいて、金箔をあしらった特別な紙に松尾芭蕉の秋の句が書かれた初代会長・松下芝堂さんの書もあり、30回の節目に特別に展示されました。

 また、万葉集の二つの歌を一つの書に仕上げた「萬葉歌二首」は、流れるような草書体が美しい作品です。

 展覧会は11月17日までで、訪れた人はそれぞれの作品の墨の濃淡や筆遣いに見入っていました。

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