干し柿の産地、佐賀市大和町の松梅地区で柿をむく技を競う「柿むき大会」が開かれました。
柿むき大会は地元の小中学生に松梅地区の伝統「干し柿づくりの技」を受け継いでもらおうと毎年行われています。
17日、小中一貫校の松梅校に通う小学1年生から中学3年生まで約80人が挑戦。皮をむくスピードを競う「速むき」やむいた皮の長さを競う「長むき」、そして丁寧さを競う「丁寧むき」の3種目が行われ、地元の柿むき名人たちが審査しました。
【6年生 男子児童】
「楽しかったけど速むきが2位だったので悔しかった。来年はもう少し柿をむくのを速くして、3賞ともとれるよう頑張りたい」
【6年生 女子児童】
「速むきで1位になれたのが楽しかった。(去年より)20秒くらい速くなってたので良かった」
むいた柿は学校で干したあと、1か月後、子どもたちに配られるということです。
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