新潟県佐渡市で4月30日、野生下のトキのペアで今シーズン最初のヒナの誕生が確認されました。野生下でトキのヒナが誕生するのは13年連続です。

今年3月31日から抱卵が確認されていた10歳のオスとメスの間に4月30日、2羽のヒナが誕生していることをモニタリングチームが確認しました。

撮影された映像には親鳥がヒナにエサを与える様子がとらえていました。

親鳥2羽は2017年から毎年ペアを形成していて2017年と2020年にそれぞれ2羽のヒナを孵化させています。

野生復帰を目指し放鳥したトキから野生下で初めてヒナが誕生したのは2012年。以来佐渡市では13年連続でヒナが誕生しています。

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