“冬”が近付く中、東北電力が11月18日発表したのが、原発の再稼働を受けた電気料金の一時的な割引だ。

東北電力の担当者は会見で「女川原子力発電所2号機の再稼働で、発電再開を果たすことが出来、これがひとつの節目になっています」と割引の理由を説明した。

東北電力が18日発表したのは、2025年1月と2月に使用した分の電気料金の割り引き。
低圧の自由料金の場合、燃料費調整単価から1キロワット時あたり2円を割引くもので、一般家庭の割引額は約500円と見込まれている。

女川原発の再稼働を受けたもので、東北電力は順調にいけば年間で約600億円の燃料費が軽減できると試算している。

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