「秋冬にんじん」は、鮮やかな赤色と強い甘みが特徴で、石川県内では小松市が最大の産地です。
18日から出荷が本格的に始まり、JAの集出荷場では専用の機械を使って大きさや太さが計測され、等級ごとに箱詰めされていきました。
JA小松市によりますと、ことしは猛暑の影響で生育の遅れが心配されていましたが、水やりの回数を増やすなどして対策し、出荷量は例年並みのおよそ200トンを見込んでいるということです。
JA小松市ニンジン部会の本村友一会長は「形も色もきれいで出来はよいと思います。サラダにしてにんじん本来の味を楽しむのがおすすめです」と話していました。
「秋冬にんじん」は、18日に出荷された分が20日から石川県内の青果売り場に並ぶということです。
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