男子生徒3人の下半身を触る様子をスマートフォンで撮影するなどした疑いで山鹿市の中学校教諭の男が19日、再逮捕されました。
今回で5回目の逮捕となった教諭の男は「悪いことをしたという気持ちはある」と供述しているものの、認否については黙秘しているということです。
強制わいせつなどの疑いで再逮捕されたのは山鹿市立菊鹿中学校の教諭、福田 怜史 容疑者(37)です。
警察によりますと、福田容疑者は熊本県内の住宅で2021年10月ごろから去年2月ごろまでの間に、男子生徒3人の下半身を触る様子をスマートフォンで撮影。それらのデータを今年6月ごろ、ハードディスクに保存した疑いが持たれています。
福田容疑者と3人の生徒に面識はあったということですが、警察は「被害者の特定を避けるため」として関係性などを明らかにしていません。
調べに対し、福田容疑者は「悪いことをしたという気持ちはある」と供述している一方、認否については「話したくない」と黙秘しているということです。
別の生徒に対する不同意わいせつ容疑などでこれまでに4回逮捕されている福田容疑者。元教え子に自宅でわいせつな行為をし、その様子を撮影した罪などで起訴されていて、18日の初公判で起訴内容を認めています。
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