秋田県内はソメイヨシノの見頃は過ぎたが、ゴールデンウィークに桜を楽しめるスポットがある。由利本荘市東由利では、黄桜と八重桜が満開を迎え、多くの人が散策を楽しんでいた。
淡く色づいた黄桜に、鮮やかなピンクの花をつけた八重桜。
由利本荘市東由利の八塩いこいの森では、いま「黄桜まつり」が開かれている。
25ヘクタールの敷地に植えられた黄桜約400本、八重桜約700本は、4月30日に満開を迎えた。淡い黄とピンクのコントラストが園内を彩っている。
1日は、いまだけの景色を一目見ようと県の内外から多くの人が訪れ、散策を楽しんでいた。
羽後町から訪れた人は「八重桜がふわふわしていてすごくきれい」と話し、女の子は「楽しい。とてもきれいですてき」と笑顔を見せていた。
秋田市から訪れた人は「満開で、風も吹いていてすごく心地よかった。また来たい」と話していた。
八塩いこいの森の黄桜と八重桜は今週いっぱい楽しめる見込みで、週末には「子供縁日」や「魚のつかみ取り」などのさまざまなイベントが開かれる。
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