「ブラックフライデー」です。物価高が続く中、長野県佐久市の大型商業施設で「お値打ち商品」を取りそろえたセールがスタート。値下げは2000品に上り、早速、多くの買い物客が訪れていました。

掛け布団とカバー、枕の寝具3点セットが1万円。こちらのランドセルやバッグはなんと半額。「お値打ち商品」が並びます。

バッグを購入:
「バッグも広告を見て朝一番で出て来て。だって半額だってうれしいです」

佐久市の「イオン佐久平店」で、11月22日から始まった「ブラックフライデーセール」。年末商戦の開幕を告げるセールとして定着してきていて、2024年は、過去最多の2000品を値下げしています。

食品コーナーではー。

(記者リポート)
「ブラックフライデーの黒にちなみ、黒毛和牛がお値打ち価格で販売されています」

国産黒毛和牛の切り落としは、100グラム398円。肩ロースは100グラム598円。普段より100円お得だということです。

肉を購入:
「どうも安いと思って、だって和牛だもんね、すごく安いじゃない。すき焼きできるから、そんなふうにして使おうかな」

ジャガイモとタマネギは1袋300円で詰め放題。早速、多くの客が買い求めていました。

小諸市から:
「まだ入るかと思って、お得ですね、気分的にも安いです。(物価が)すごく高くて、子ども3人いるので助かっています」

原油価格の高騰などを背景に続く物価高。10月の長野市の消費者物価指数は111.4と、38カ月連続で前の年の同じ月を上回りました。食料や家具・家事用品など10の費目全てで上昇しました。

そうした中、イオンではグループ全体で大量に商品を仕入れることで、値下げを実現させたということです。

イオン佐久平店・鈴木宏志 店長:
「お買い得品を衣食住で多数取りそろえているので、ぜひご利用いただきたい」

イオンの「ブラックフライデーセール」は12月1日まで行われています。

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