九州各地の浄土真宗の寺にある宝物が一堂に会する特別展が23日から福岡市で始まるのを前に、内覧会が開かれました。

重要文化財に指定されている阿弥陀如来像に、念仏を唱えることの教えを説いた書。

これらは800年前に親鸞が開いた浄土真宗にまつわる宝物です。

23日から福岡市博物館で始まる「九州真宗の源流」は、九州各地にある浄土真宗の寺で普段は本堂や蔵の中で大切に安置され、間近に見る機会がほとんどない彫像や古文書など約160点が一堂に会します。

◆福岡市博物館 堀本一繁さん
「浄土真宗の歴史がどんなふうに展開していったのかをご覧いただけたら」

浄土真宗800年の歴史をたどることができるこの特別展は、23日から来年1月26日まで開かれています。

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