きょう11月22日は二十四節気のひとつ「小雪(しょうせつ)」。米沢市の天元台高原スキー場では、本格的なシーズンの到来を前に冬山安全祈願祭が行われた。

最高で1820メートルという高い標高に位置する天元台高原スキー場には、良質なパウダースノーを目当てに、毎年、県の内外から多くのスキーヤー・スノーボーダーが訪れる。

22日に行われた冬山安全祈願祭には、スキー場を運営する天元台の従業員をはじめ関係者約60人が出席し、シーズン中の安全を祈願した。

天元台によると、22日午前9時時点のゲレンデの積雪はまだ約5センチで、営業ができる状態には10センチほど足りないという。
それでも、今夜の天気次第では23日にもオープンする予定だということで、利用者にはホームページなどでの情報の確認を呼びかけている。

(天元台・山田長一社長)
「今晩に期待して、あす(23日)からのオープンに向けて準備をしている。私たちもしっかり努力をしていくし、お客さまにも安全を第一に滑ってもらえれば」

天元台高原スキー場の今シーズンの営業期間は2025年5月上旬までで、去年より5千人多い3万5千人の来場を目指している。

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