24日は、高気圧の影響で太平洋側を中心に晴れましたが、日中の気温は12月上旬並みの寒さとなりました。冬の足音が近づく各地の様子です。

クリスマスイブまであと1カ月。

神奈川・横浜の観光名所、赤レンガ倉庫にはクリスマス気分を味わおうと、地方などからも多くの人が訪れていました。

高さ約10メートルのクリスマスツリーは、夜になると、約2万個のLEDでライトアップされます。

会場には、クリスマスグッズやクリスマスならではのグルメの店が。

トナカイの顔の中にビーフシチューが入ったポットパイや、ホットココアの上に雪だるまがのったドリンクを販売している店が並びました。

24日は、冬型の気圧配置が緩み、太平洋側を中心に青空が広がりましたが、全国的に気温は低めで師走並みとなった所も多くなりました。

新潟・小千谷市では、正月を前に古くから伝わる餅つきの見学会が開かれました。

5~6人がそれぞれにきねを持ち、1つの臼の中の餅をリズミカルについていきます。
短時間につき返し水を使わないためコシが強く、滑らかな餅に仕上がるということです。

つきたての餅は、雑煮やきな粉餅にして訪れた人たちに振る舞われました。

福岡・北九州市では、九州No.1の丼を決めるグルメイベントが行われました。

JR門司港駅前広場はかなりの人出に。

来場者のお目当ては、JR各駅長対抗のご当地丼総選挙です。

ノミネートされたのは、予選を勝ち抜いた13の丼。

タコやステーキなど、門司港グルメがてんこ盛りのもじこう0哩丼“潔”について、地元・JR門司港駅の駅長は「関門(海峡)の荒波であったり、門司港の夕日であったり、思い出がよみがえるような丼になっております」と話しました。

さらには、大分県の中津駅長が推すハモカツ丼や、長崎駅長が推すゆうこうシマアジとマダイの漬け丼などが出店。

会場には長い行列ができました。

来場者は、「おいしかったです。楽しいですね、いろんなところの食べ物が食べられて」「ハモかつ丼がすごく有名なので、それを食べに来たんですけど、他もちょっと目移りして」とご当地丼を楽しみました。

九州No.1の丼は、来場者の投票で決まります。

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