気象庁は、東北地方などに対し「高温に関する早期天候情報」を出した。今後2週間は「10年に一度レベルの高温」が予想されるとして、注意を呼びかけている。

気象庁は11日、この先の1カ月予報を発表した。
山形を含む東北地方については、今後2週間は暖かい空気に覆われやすく、気温がかなり高くなる見込みだとして、「高温に関する早期天候情報」を出した。

この早期天候情報は、「その時期としては10年に一度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が高まっている時」に出されるもの。

山形地方気象台によると、今後2週間は、5日間ごとの平均の予想気温が20℃を超えるとみられ、日によっては25℃以上の夏日となる可能性もある。
気象台は、気温が急に上がることから、農作物の管理や、積雪の多い地域でのなだれ・運動時の熱中症などに注意を呼びかけている。

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