災害時に使用される車両に触れたり豪雨の強さを体験して、楽しみながら防災への意識を高めてもらおうというイベントが三次市で開かれました。

三次市役所で開かれた「みよし商工まつり」の会場の一角で開かれた防災フェアには災害現場で活躍する自衛隊や警察の車両などが並び、実際に乗ったり触ったりすることができます。

このイベントは市民に防災意識を高めてもらおうと開かれているもので今年で10回目となります。

人気だったのは1時間に100ミリの「猛烈な雨」を体験できるコーナーです。
大きな音をたて降り注ぐ雨に体験した子供たちはその危険性を実感していました。

【市民は】
「すごい強かった雨が」
「災害関係でこんな被害もあるんですよと紹介されると、いざというときにどこに連絡するか参考になる」

このほかお笑い芸人が消防団への加入を呼びかけるステージなども行われ、訪れた人たちは楽しみながら防災について学んでいました。

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