北は北海道から南は沖縄まで全国各地のグルメやスイーツを集めたイベントが、いま秋田市で開かれていて、多くの買い物客でにぎわっている。
「北海道の海鮮弁当、おいしいでーす」と元気な声が響くイベント会場。
カニやウニ、イクラなどがたっぷりのった弁当に、本格中華スープとともに味わう小籠包。揚げ物も揚げたてがそろっている。
秋田市の秋田まるごと市場で開かれている「秋の大北海道展・全国うまいものまつり」では、北海道をはじめ全国各地から30の店が集まり、ごはんのおかずや珍味、そしてスイーツなど各店自慢の商品を販売している。
初出店の北海道釧路市「まるや北一」のオリジナル弁当は、鮮度にこだわったネタが所狭しとのせられている。目玉のカニは身がしっかり詰まっていて、かみしめると甘みがでてくる。ほかにもイクラやウニが山盛りになっていて、長く味わえる弁当だ。
仙台市の「仙台牛タン 湊の小十郎」の特選!仙台厚切り牛タン重は、何よりもタンの厚さにこだわっているそうだ。食べてみると、弁当のものとは思えないくらい肉汁があふれてくる。そして歯ざわりもサクサクと小気味いい。いつまでもかんでいたくなる牛タンだ。
そして、食後にはスイーツ。種類は和洋さまざまあるが、おすすめは秋田初登場の大阪・岸和田市の人気スイーツ店、菓匠sora(そら)のsoraロールケーキだ。北海道産の生クリームを使っていて、味は濃厚。スポンジはフワフワで、最高のハーモニーだ。
会場には多くの買い物客が訪れ、普段はなかなか食べられない全国の銘品を買い求めていた。イベントは12月1日まで開かれている。
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