岩手県内で乳がん検診の啓発活動「ピンクリボン運動」を行っている団体に盛岡市の飲料メーカーとスーパーの運営会社から寄付金が贈られました。
11月25日はみちのくコカ・コーラボトリングと県内などでスーパーを展開するベルジョイスから「いわてピンクリボンの会」に寄付金26万円余りが贈られました。
この2社では2018年からピンクリボン運動の支援に取り組んでいて、今回は乳がん月間の10月にベルジョイス各店で購入されたみちのくコカ・コーラボトリングの対象商品1本につき2円を寄付にあてています。
いわてピンクリボンの会 太田睦子会長
「乳がんは生涯のうちで(女性の)9人に1人がかかると言われる。自分の体は自分で守るようにがん対策を始めましょうと呼びかけたい」
国の調査によると県内では2022年、40歳以上の女性の乳がん検診の受診率が38.9%にとどまっていて、今回の寄付金は啓発のためのイベントなどに役立てられるということです。
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