1日、山菜採りに出かけた尾花沢市の男性が、山中で心肺停止の状態で発見された。

心肺停止の状態で見つかったのは、尾花沢市細野の無職・五十嵐勝男さん（80）。
警察・消防によると、五十嵐さんは1日午後1時半ごろ、家族に「山菜採りに行く」と告げて出かけたまま、夕方になっても帰宅せず、息子が警察に届け出た。

警察などが捜索したところ、午後7時ごろ、自宅のある地区から約2キロ離れた山の中で、水が流れる深さ10センチの沢に顔をつけて倒れている五十嵐さんを発見した。

発見された時、五十嵐さんは心肺停止の状態で、硬直が始まっていたという。
また、五十嵐さんには頭と顔を打ちつけた様子が見られ、山道から崖を約14メートル転落したとみられている。

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