宮崎県内の信号機のない横断歩道で一時停止をした車の割合は7割を超え、過去最高となったことがJAFの調査でわかりました。

信号機のない横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいる場合、車は一時停止しなければなりません。

JAFは、この交通ルールが守られているか実態を把握しようと、今年8月、都道府県ごとに信号機のない横断歩道2カ所で調査を行いました。

この結果、県内での一時停止率は70.2%で、前の年から6.6ポイント上昇し、過去最高となりました。

全国平均は53%で、最高は長野県の87%、最低は富山県の31.6%、宮崎県は全国7番目の高さとなっています。

JAF宮崎支部は、「県民の安全意識が高まってきている結果」とした上で、「およそ3割の車は一時停止をしておらず、全ての車が一時停止するよう引き続き周知していきたい」とコメントしています。

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