11月29日は、「いい肉の日」です。
高級品に位置づけられてきた和牛を、お得に提供しようという動きが広がっています。

丁寧に焼かれた大きな一枚肉!
ステーキチェーン「ペッパーフードサービス」では、12月6日に、和牛や国産牛のすき焼きを提供する新たな店舗をオープンさせます。

産地を柔軟に変更するなど仕入れを工夫することで、競合店の4分の1ほどの価格を目指すということです。

一方、JA全農は、「いい肉の日」に、オンライン販売で約280品目の価格を最大4割ほど割り引くキャンペーンを行います。

コロナ禍後に低迷していた和牛の値段は、年末に向け徐々に上昇傾向を見せています。

JA全農 畜産販売課・大澤辰一課長:
物価上昇とかがあって、なかなか和牛を手に取りにくい環境になっていると思う。少しでも和牛をちょっとしたタイミングで、皆さんに手に取って楽しんでもらいたい。

集まる機会が多い年末年始に向け、和牛との接点を増やそうという動きが広がっています。

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