福岡の初夏の風物詩「博多どんたく港まつり」が5月3日に開幕します。
今年は5年ぶりにパレードを観覧できる「桟敷席」が設置されることになり、準備が大詰めを迎えています。
眺めの良い場所からパレードを見ることができる桟敷席は、福岡市中央区の水上公園に400席用意され、前売り券で8割以上が売れたものの、当日券も用意されているということです。
「博多どんたく港まつり」の魅力の1つであるどんたく隊のパレードは、約1万7000人の参加者が踊りやパフォーマンスを披露しながら、福岡市の中心部を約1.3キロ練り歩きます。
今年は能登半島地震の被災者にエールを送ろうと、国内だけでなく台湾やマレーシアなど海外からも1000人以上がパレードに参加して祭りを盛り上げる予定です。
◆福岡市民の祭り振興会 野間口芳寛さん
「大声を出しての声援などは、今回、制限なしで開催しますので、観客もぜひどんたく隊を応援して盛り上げていただきたい」
「博多どんたく港まつり」は、5月3日と4日の2日間で約200万人の人出を見込んでいます。
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