日本最大級を誇る「越前大仏」に新たな“写真映え”スポットが登場しました。越前大仏の前で「大仏」の人文字をつくり写真を撮ってもらおうという仕掛けです。
 
5月1日、勝山市にある大師山清大寺の大仏殿に登場したのは「仏」のモニュメントです。ゴールデンウイーク中、多くの人に越前大仏を参拝してもらいたいと、永平寺町の会社員・斉藤修さんら地元の有志が設置しました。
 
高さ17メートルの大仏の斜め前に「仏」のモニュメントが設置されていて、その隣に手足を大きく広げて立つと「大仏」の文字が完成します。斉藤さんは、北陸新幹線開業を機に増加する外国人観光客にも喜んでもらいたいと、外国人が好む漢字のモニュメント設置を思い立ちました。
 
実は、大野市の越前大野城のふもとにある「大手門広場」には「野」のモニュメントが設置されています。市が2023年夏に設置したもので、こちらも隣で手足を広げて写真を取ると「大野」が完成する仕掛けになっていて、すでに観光客から人気を集めています。
 
越前大仏の「仏」モニュメントも常設されることになっていて、斉藤さんは「参拝の記念にぜひ写真を撮ってほしい」と話しています。

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