将棋の藤井聡太七冠(22)は11月28日、竜王戦第5局で佐々木勇気八段(30)に勝利し、タイトル4連覇に王手をかけました。

 藤井七冠と挑戦者・佐々木八段が2勝2敗のタイで迎えた竜王戦七番勝負の第5局。2日目の28日、午前9時に佐々木八段の封じ手が開かれ対局が再開すると、藤井七冠が丁寧な指し回しでリードを広げ、91手で勝利しました。

藤井聡太七冠:
「攻め合い、勝ちが見込めそうな形になったかなと感じていました。次も気を引き締めて臨みたいと思います」

 将棋界最高峰のタイトル・竜王の4連覇がかかる第6局は、12月11日から鹿児島県指宿市で指されます。

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