長崎バイオパークで撮影されたのは、頭に葉っぱを乗せて池の中でくつろぐ2匹のビーバー。

これはおしゃれをしているのか?それとも何かに化けようとしているのか?飼育員に聞いてみました。

長崎バイオパーク飼育員・山本耀一朗さん:
わざとじゃなくてのっちゃっている感じだと思います。

飼育員によると、ビーバーの頭に葉っぱが乗っているのはよくあることで、気づいていても振り払おうとはしないといいます。その訳は…。

長崎バイオパーク飼育員・山本耀一朗さん:
あまり目が良くないと言われていて、鼻や耳を頼っていて、目の前に(葉っぱが)あっても邪魔と感じないのか。

ビーバーの“謎行動”。
高知県立のいち動物公園では、相撲をとる2匹のビーバーが撮影されました。

手前のビーバーが少しずつ押していき優勢かと思いきや、奥のビーバーが反撃開始。
じりじりとプールの方へ追いやると、見事、押し出しで勝利しました。

週一で来園している撮影者:
あんなにちゃんと勝敗がついているのは珍しい。いつもなあなあな感じで終わるので。

ところで、なぜ相撲をしていたのでしょうか。
飼育員に聞きました。

高知県立のいち動物公園 ビーバー担当・大谷忠義さん:
遊びの一環といわれています。力比べみたいな感じでじゃれ合うような感じ。

家族同士のコミュニケーションともいわれていて、兄弟や親子で相撲を取る姿が見られるということです。

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