SNSに投稿された暗闇を彩る花火や海を漂うクラゲ、さらに光り輝くガラスの靴も。

これらはすべて洗濯バサミで作られています。

辰(たつ)年にちなんで作られた「龍」には9万件以上の「いいね」が。

制作したのは、洗濯バサミフォトグラファーの岡本なうさん。

制作する際は、ほとんどの作品が設計図なし。

簡単に組み上がっているように見えますが、ガラスの靴では、完成までに数時間。

しかも、岡本さんが“神のいたずら”と呼ぶ奇跡まで必要だといいます。

洗濯バサミフォトグラファー・岡本なうさん:
ガラスの靴に関しては、もうとにかくはじけ飛んじゃってはじけ飛んじゃって、8時間くらいやってもできないときにはできないし、だけどうまく組み合わさる“神のいたずら”みたいな瞬間があって、その瞬間に出くわすと、いいところまで5分ぐらいでいける。

うまく作るコツは、はじけ飛んでいく洗濯ばさみにめげないことだといいます。

洗濯バサミフォトグラファー・岡本なうさん:
洗濯バサミのことでいま夢中になっているので、その夢中に嘘がない限りはやっていきたい。

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