仙台市は性的少数者のカップルを婚姻に相当する関係と認める「パートナーシップ制度」の運用を12月10日から開始すると発表しました。

仙台市 郡和子市長
「去年11月から制度に関する具体的な議論を始めてもらい、早いスピードで制度のスタートがきれるのは大変うれしい。当事者の方々で不安に思っている人がいたらドアをたたいてもらいたい」

「パートナーシップ制度」は性的少数者のカップルを婚姻に相当する関係と公的に認めて受領証を交付する制度で、仙台市は年内導入に向けて議論を続けてきました。制度では2人とも成年に達していることやどちらかが仙台市内に住んでいるなど要件を満たしていれば、市の職員の面前で宣誓し、宣誓書を提出することで受領証とカードが交付されます。制度の導入は宮城県内の自治体では初めてですが、全国20の政令市では最も遅い導入となりました。

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