現在もロシアによる侵攻が続くウクライナ。香川県内に住むウクライナ人女性と高松市の高校生が12月3日、国際平和をテーマに交流しました。

ウクライナ出身のアゲェヴァ・オリガさん。夫の正洋さんとの結婚を機に2000年に香川県に移り住みました。

オリガさんと正洋さんがロシアなどに抑圧され続けてきたウクライナの歴史を説明した後、高松高校の生徒からウクライナの内情などについて質問を受けました。

(アゲェヴァ・オリガさん)
「今でも毎日ドローンとミサイルが普通に飛んでいる」

(生徒は…)
「現在の実情がどうなっているか聞いて、はっきり見える感じがして、貴重な体験になった」

(アゲェヴァ・オリガさん)
「戦争がどれだけ恐ろしいことで、本当に起こってはいけないことを一番伝えたかった」

オリガさん夫妻は高松高校の生徒が国際平和などを学ぶ「人道プログラム」活動の一環で招かれたもので、生徒17人がウクライナの歴史と現状について学びました。

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