こちらの大会でも首里高校クッキング部の料理の腕が評価されました。1日神奈川県で開催された「ジュニア料理選手権」で最終選考に臨みました。

第12回ジュニア料理選手権には全国から1万6588組がエントリーする中、わずか3組が出場できる高校生・団体部門の最終選考に首里高校クッキング部が臨みました。

大地明花さんと喜納梨々香さんは子どもたちの明るい未来を願って「県産食材たっぷりうちな~タコス」のレシピを考案しました。

「料理のポイントです、子どもの苦手な野菜ランキング一位のゴーヤーは塩と砂糖でもみ、苦みを減らす工夫を!」

審査員の厳しい目が光る中で2人は調理で工夫したポイントを説明しながら、手際よく仕上げました。

喜納梨々香さん「0緊張したんですけど最初はだんだん自分のペースでできてよかった。」

プレゼン、調理、味の審査を経て、結果は・・・準グランプリ!頂点には一歩届きませんでしたが、沖縄の食材を生かし料理の腕を磨いてきた二人の表情は達成感で満ち溢れていました。

首里高校・大地明花さん「自分たちの力を発揮して本当に悔いがないので、やりきりました。」

首里高校・喜納梨々香さん「沖縄の食材を通して料理を通して皆さんに知ってもらうきっかけになったのでとても良い経験ができました。」

去年のグランプリに輝き、2連覇をかけて最終選考に臨んだ石垣中学校も今年、準グランプリとなり沖縄の生徒たちの豊かな発想が審査員たちをうならせました。

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