佐世保市の小学生が健康や食品ロス削減をテーマにした商品開発に取り組みました。
商品開発に取り組んだのは佐世保市の九州文化学園小学校の5年生17人で、この日は食品メーカーやスーパー、弁当店の担当者に商品のアイデアを説明しました。
子供たちは低カロリー、高たんぱくの「大豆ミート」とこれまで活用されていなかった魚=シイラを使って、健康になれて、食品ロスの削減にもつながる弁当などを考えました。
この学校では食を通して子供たちに地域の課題について考えてもらおうと、2023年度から企業などと連携して商品開発に取り組んでいます。
児童は
「地球の問題をテレビでやっていたのを見て考えたメニュー。(実際に)今あるものからちょっと変えて考えた」
「良ければ全部 商品化してほしい」
エレナ 中村将之 取締役
「食の安全を担保しながら、できるだけ考えてくれたメニューに沿った形でおいしいものを提供できれば」
子供たちの提案を受けスーパーと弁当店の担当者は商品化の検討をすすめ、早ければ2025年2月中旬以降にスーパーの「エレナ」で販売される予定です。
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