秋田県内各地にサクラの便りが続々と届いている。秋田市の千秋公園では12日から桜まつりが始まり、待ちわびた花見客が早速、咲き始めのサクラを楽しんでいた。
坂本桜アナウンサー:
「12日から桜まつりが始まる秋田市千秋公園。肝心のサクラはというと、まだつぼみが多い印象。しかし、よく見ると4~5輪かわいらしい花が咲いている」
秋田市では、10日にサクラの開花が発表された。12日午前11時時点の気温は17.9度と、秋田市内では暖かさに後押しされ、サクラの花が徐々に開き始めている。
こうした中、「桜まつり」が始まった千秋公園には、早速多くの花見客が訪れていた。
園内に植えられた約650本のサクラは、花が咲き始めた木もあれば、ふっくらとしていまにも咲きそうなつぼみもあり、訪れた人は満開を楽しみにしていた。早ければ13日か14日、遅くとも来週には見頃を迎える。
東京から来た観光客:
「東京はもう散ってしまったので、見られないかなと思っていたが、ちょっと見られたのでとても良かった」
また、園内には約60の出店が二の丸を囲むように並んでいる。桜まつりは4月23日までで、午後6時から午後10時までライトアップを楽しめる。
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