鹿児島県の奄美大島の宇検村で、子どもたちが学校で育てたもち米を使って「もちつき大会」が開かれました。
宇検村にある阿室小中学校では、小学生と中学生の24人が校内にある田んぼで苗床づくりから田植え、稲刈り、そして脱穀まで米作りを手がけています。
このほど開かれたもちつき大会では、2024年収穫したもち米38キロのうち、20キロを使い、子どもたちが校区内のお年寄りから、もちのつきかたを教わって、一生懸命、きねを振り下ろしていました。
子どもたちは、できあがったもちにメッセージを添えて、お年寄りや保護者に手渡していました。
参加した児童は
「きょう初めてだったけれど、できたのでうれしかった」
「『おいしいな』と思いながら食べてほしい」
参加した住民
「これが長く続いていってほしい。毎年良いお正月を迎えていけたら」
またこの日は、刈り取った稲わらを使って、学校の正面玄関に飾る正月用のしめ縄づくりも行われました。
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