高校生が考案したスイーツです。長野日大の生徒が「高校の名物になれば」と「パンケーキどら焼き」を開発。校内の売店などで販売する他、土産品として活用します。

「N 」のマークが入った「パンケーキどら焼き」。長野日大高校の新名物です。皮はパンケーキのためふわふわの食感。中にはあんこの代わりにバタークリームとリンゴが入っています。

長野日大高・寺田悠人さん:
「世代問わず、いろんな人に食べてもらって、外国から来た人にも長野県の良さを知ってほしい」

考案したのは探求創造学科の3年生です。授業の一環で1年生の時から高校の名物となるスイーツの開発を進めてきました。

飯綱町の菓子店「明月堂」の協力もあってついに商品が完成。今後、学校の売店や明月堂で販売する予定です。

「名物」ということで特産のリンゴを使った他、疲労回復効果のあるはちみつを皮に練り込んでいます。

長野日大高・清水優斗さん:
「旅行にくると日々の疲れや仕事のことを忘れてほしくて、(長野を訪れた際に)リラックスしたり、食べたいものを食べてほしい」

記者が試食―。

(記者リポート)
「生地がふわふわでリンゴたっぷりでおいしい」

生徒たちは当初、パンケーキを考えていましたが、「土産品にもなってほしい」と持ち運びしやすい「どら焼き」の形にしたということです。

学校では職員の出張の際の「土産品」にも使う予定です。販売開始は2025年1月以降、決まり次第高校のホームページで発表します。

生徒:
「日大のどら焼き、食べてください」

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