クリスマスを前に、新潟県新発田市の病院で心のケアを目的としたクリスマスツリーの展示が始まりました。
【記者リポート】
「12月に入り、クリスマスが近づいて来ました。こちらでクリスマスツリーの飾り付けをしているのは、看護学生たちです」
12月5日、県立新発田病院で行われたのは、看護専門学校の生徒によるクリスマスツリーの飾り付けです。
これは、生徒たちが病院関係者への感謝の気持ちを伝えるとともに、療養中や外来に訪れた患者に、クリスマスの雰囲気を楽しんでもらおうと毎年行われているものです。ツリーを見た患者は…
【訪れた人】
「この子は初めてクリスマスツリーを見る。きれいで元気が出た」
生徒たちはこうした活動を通して、患者の心に寄り添える看護師を目指します。
【生徒】
「病気でつらい気持ちであっても、このツリーを見て、前向きな気持ちになってもらえたらうれしい」
【新発田病院附属看護専門学校 中村美智子 副校長】
「患者一人一人に個性がある。その個性を見極めながら、その人に応じた看護ができるような看護師になってほしい」
クリスマスツリーの展示は12月26日までです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。